【一人暮らし】ゴミ屋敷から脱却した方法①【元ゴミ屋敷住人】

house

こんばんは。

今日は昔から掃除嫌いだった私が引っ越してから1年経ち、ようやくゴミ屋敷の住人から脱却できた

と言えるかなと思います。

今回はゴミ屋敷になってしまったきっかけや、そのときの精神状態などを記載したいと思います。

昔の家と生活

私は昨年まで仕事で香川県に住んでいました。

そのときの間取りが1K10畳という一人暮らしにはあるあるな間取りの家に住んでいました。

ちなみに今は1LDKと少しグレードアップした家に住んでいます。

その昔の家が何を隠そうゴミ屋敷でした…

正直ご紹介するのも躊躇われるレベルで汚かったです。

今自分で見返しても完全に人間が壊れていたとしか思えないくらいでした。

そのときの写真がこちらです。

はい。とんでもないですね…

人が少しだけ歩けるようなスペースだけが空いているような状況です。

本当によくこれで生活していたなと自分でもびっくりです。

ゴミ屋敷化した原因

当時の家がゴミ屋敷化した原因を個人的に分析してみると、いくつかの原因があります。

当然掃除をしていないのが1番の原因でしかないのですが、なぜ掃除をしなかったのか。

  • 人間が壊れていた
  • 自分に余裕が一切なかった
  • タイルカーペットのせい

この3つが大きな理由になるかなと思います。

一つ一つ自分でも振り返りながら確認していきます。

人間が壊れていた

今だから言えますが、あのとき私は会社でかなりのハラスメントを受けていたと思います

何をしても怒られ、怒られている理由もわからない。

と思ったら突然褒められる。感情が他人にコントロールされ、自分でもロボットなのかと

今なら思うくらいに壊れていました

その当時の自分は自分がおかしいことには一切気付いていませんでした。

そんな状況の中で、家が汚いと思うこともなく、ただひたすらに毎日仕事に行き、帰る。

そんな生活でしたので、全然家が汚いとも感じないし、感じてもだから?くらいの感覚に

陥ってしまっていました。

自分に余裕が一切なかった

この家は社会人1年目の時から住んでいました。

社会人1年目なのでやること、覚えること、怒られることも非常に多く、家に帰っても何も

する気が起きない。

休日もできる限り寝ていたい。

そんな生活を送っていました。

本当に人生に余裕がなく、あの時はその場しのぎで生きていたような気がします。

たまに掃除するけどまたすぐ散らかってしまう。

ある程度自分に余裕ができたときには、もう人間が壊れて、家が汚いとも感じなくなって

いました。

完全な悪循環ですね。

タイルカーペットのせい

これは正直自分が悪いんですが、当時私は自宅にタイルカーペットを敷いていました。

こんなやつです。

これは実は非常に便利で、冬もあったかいし、ホコリなども目立ちません

ですが、私のような掃除をまめにしない人間には悪でしかありませんでした。笑

汚れが目立たないので掃除機をかけない。最悪ですね笑

そうこうしている間に家はどんどん汚れて取り返しのつかないところまできていました。笑

あまり大きい理由ではないかもしれませんが、引っ越してきたときにタイルカーペットは

恨みを込めて全部捨ててやりました。笑

ゴミ屋敷のデメリット

当然ゴミ屋敷にはデメリットしかありません。

いくつか挙げるとするならば、

  • お金が全然貯まらない
  • 性格がとてつもなく陰鬱になる
  • 人を家に呼べない

上記の3つが主なデメリットかなと思います。

お金が全然貯まらない

家が散らかっているので基本的に、あまり家にいたくなくなります。

なので外食がめちゃくちゃ増えました

当然外食が増えるとお金がかかります。そしてお酒も飲んじゃいます。

どんどんお金が出ていき、帰ってきません。

そして休日になると家から出るためにパチンコにいきます。

家が汚いので多分すごい悪い気が自分に充満しています。

するとパチンコでも負けます…笑

さらに家にあるものも全然把握できていないので、不必要な買い物がかなり増えます

何個同じものを持ってるんだ…というようなものがいっぱいあります。

ゴミ屋敷脱却のためにも私は片付けトントンというYouTubeチャンネルをよくみるのですが、

必ずと言っていいほど高価なものが家から出てきますし、ペットボトルや出前などのゴミが

大量に出てきています。

本当に出費がとても嵩んでしまいます。むしろお金ない時はあまりゴミも出ないのでゴミ屋敷化は

しないのかもしれません

性格がとてつもなく陰鬱になる

唯一の安息の地でもある自宅が汚いと性格が陰鬱になります。

全然家に帰りたくないし、家に帰ってもゆっくりできない。

ただただ寝るために帰るような生活でした。

ストレスを発散するにも家が汚すぎて何もできないので、どんどんストレスもたまります

そして吐き出しきれないストレスで人間性が狂っていきます。

本当によくない悪循環が回ってきます。

性格は環境で簡単に変わってしまいます

あのときの自分はおそらくとても短気で嫌なやつだっただろうなと思います笑

人を家に呼べない

当然ですが、他人を自宅に呼ぶのがとても恥ずかしいです。

でも、正直ゴミ屋敷を改善するには人を家に呼んで現実と向き合う必要性があります

私も友達が家にきて現実を突きつけてくれて一緒に掃除をしてくれたので抜け出す事が

できたのだと思います。

ですが、ゴミ屋敷に住んでいる時は恥ずかしくて人を家に呼ばない。

だから汚れていても気にならない。

どんどん汚れていく。という最悪のループに入ってしまいます。

今ゴミ屋敷に住んでいる方はそんな事で仲が悪くなるような関係じゃない友達を呼んで

みるのはいかがでしょうか。

(ちなみに私は仲は悪くなりませんでしたが、ドン引きされました笑)

まとめ

今回は、ゴミ屋敷に住んでいたときの自分の精神状態やゴミ屋敷に住むに至った原因などを

自分なりに分析して紹介しました。

次回の記事でゴミ屋敷ではなく普通の家に住めるようになった自分の体験とやったことを

ご紹介したいと思いますので、またご覧ください。

コメント

  1. […] 今日は前回の記事の続きで現在の家と、ゴミ屋敷の住人を脱却するために心掛けている […]

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